「水曜どうでしょう」DVD第三弾!
はい、どうも。山田でございます。
観ましたか、奥さん?どうでしょうDVD。
VeohとかFC2あたりで見てるんじゃもったいないですよ。3980円(税別)で、きれいなきれいな画像で、その上、テレビじゃ見られなかったあんなシーンやこんなシーンがついて、それに加えて、D陣メインでゲストを迎えて(ゲストったって、いつものお二人だけど)の副音声による解説!いやもうお得!
私、山田志門は半年に渡る計画を組んで、「水曜どうでしょうDVD全集フルコンプリート計画」なるものを遂行中でございます。すごいでしょ?毎月HTBさんに年貢を納めようってんだから。そりゃ若干飲みに行く回数も減らしますよ。
でね、奥さん。
今回は第三弾をじっくり見ているわけ。こんなくだらない内容なのに、何故か時間を感じさせないくらい見入っちゃうわけですよ。くだらないなんて言っちゃったけど、今回は「水曜どうでしょう」という番組の歴史を考えると、ちょっと意義深い回がまとめて見られるってんだから、これはね、買わないと。もちろん、第一弾から買わないとだめなんだけどね、そうなんですよ。
「やややや、あのさ、その口調真似ちゃだぁめ。微妙に嬉野先生の文章と似ているから尚更気持ち悪くなっちゃうっての!」
おわぁ!これはこれは(脳内)藤村先生じゃございませんか!!
「はいそうですよぉ?今回も買って頂いてありがとうございますね?大した稼ぎもないくせに、半年で全部買って下さるなんてほんとバカ丸出しですな。もうこっちはガッポリ稼がせてもらいますよ」
おお、藤村先生・・・、気持いいこと言うじゃないかぁ。
まぁとは言え、やっぱりね、面白いですな、どうでしょうさんは。
「そりゃもうね、作った我々が後で編集してて『面白い!』って思うんだもの。面白いに決まってるさ。全部観たの?」
もちろん観ましたよぉ、先生、まだまだ小太りのちんちくりんな姿で、微妙な感じで見切れながら、ちょくちょくちょっかいかけてタレント陣に文句を言われてましたね?
「お、おう、そうかそうか、そのちんちくりんな姿を見ていただいた、と。うれしいなあ、タレント陣だけじゃなくてわたくしどものこともしっかり観察されておられるようで・・・」
当たり前ですよぉ、先生が「出ていいもんか、出ちゃならんもんか」みたいな変な遠慮が鬱陶しいくらいで、なんかこう、もっとしゃきっとしやがれ!デブでヒゲの癖に、と。
「ふひゃひゃひゃ、なるほどなるほどぉ、デブでヒゲのことをお気になさって頂いた、と」(バキッ)
おやおや、早速実力行使ですかぁ。やりやがりますね、藤村先生。今はそんな調子こいでる藤村先生も、サイコロ2のときの大泉さんをだます時なんてのは、随分と下手から出て、案外必至に見えますなあ。
「やややや、そうでもないのよ、あのシーンは。局内の打ち合わせのときのでしょ?あれはさ、それまでの番組の流れとかから行けば、アーティストの方にインタビューってのは、ほんと普通だったから。逆にだましやすかったし、やりやすかったわけ」
でしたねー、「モザイクな夜」とかもそうでしたし、当時の道内の深夜番組、なんかプロモーションインタビューとかその手のばっかだしたよね?ちなみに例の「モザイクな夜」の初期の頃のタイトル、ほら、なんかおたまじゃくしがうねうね動いてるようなCGって、あれって藤村先生も関わっておられたんですか?
「違うよ!俺、あの番組の初期から関わってたわけじゃねえし。あれ作ったのだれだったっけなー・・・。ってV3の前から見てたなんて、いやなマセガキだったねぇ」
なんか怪しげな映像の中で、おねえさんがおっぱい丸出しでなんかしてましたよね、モザイクな夜。いや、ほんと驚きましたよ、どうでしょうさんの登場。
「だろ?おっぱい出せば確かに数字(視聴率)はその場ではいいんだけど、その流れが固まっちゃうともうなにもやれなくなっちゃうの。その辺さ、やっぱ考えたわけ」
なるほどぉ、おっぱいだして、バカやって終わるなら、結局はあの時間帯の平均視聴率(3%)を超えることは難しいし、結局それでだらだらやっても打ち切られちゃうの目に見えてますもんね。
「なのよぉ~。だからさ、そこでね、考えたわけ。ちゃんと視聴率もとれて長く続けられるのってどうすればいいか?って」
それが、どうでしょう?
「そそそ。もちろん最初は手探りだったしね、サイコロの1とか粗大ゴミあたりはほんと手さぐりだったしさ、多分ミスターも同じような状態だったんじゃないかな、あの人も」
それはDVDの第二弾とか見ててすごい思いましたね。なんか、俺が知っているどうでしょうさんとは明らかに違う空気があった。
「うん、そりゃそうだよ。型なんて見えてないしね。探している最中だったんだもん。あ、けど、あれだ、『闘痔の旅』でちょっと後の続く流れってのは、今見ていると見えるよね」
ですなあ、車中でぐだめいてる姿とか。
「そうなのよぉ。もちろん当時はそんなの意識してなかったけどさ、やっぱあれは大きかったね」
で、サイコロ2へ、と。
「そ。あのバカ(大泉さん)だますところから始まるあたりとか、俺たちみんなしんどくなっていきながらも、必至に旅を続けようとするあたり、後々のパターンの原型じゃん?」
ですなあ・・・、「壇ノ浦レポート」見て、これが単なる「電波少年」のパクリじゃない、もっと深刻で過酷な何かだってことは、すごい分かりますもんねー。
「ああ、やっぱりさ、うちらの番組、『電波少年』とだぶって見えてた?」
見てますよ、そりゃ。その上、あれがヤラセあって「えー!!」ってなってっての、印象深かったからこそ、どうでしょうさんってすげーな、って思ったんですもん。
「おおお、よぉしよしよし、そかそか」
意識してました?
「そりゃするよ、俺だってあの番組好きだったしさ。で、あれがヤラセとかどうとかにショックを受けたんじゃなくて、そういう演出に対して拒否反応がすごい強く出るってことに、ショックだったんだもの」
ああ、テレビの人の生の感想ですねぇ。そういう世間の反応があるってのは、やっぱ意識してました?
「しないって言ったら嘘になっちゃうねー。そりゃしましたよ、その上こっちはローカル局な上に予算も人もいないしさ。ディレクターやってるのなんて、番組作りの素人みたいなもんだよ?」
逆にだからこそ、海外ロケなんていう、常識破りなこと考え付いたんじゃないんですか?
「かもしれないねー、そういうのはあったかもしれない。こっちなんて方法論もなにもなかったからさぁ、兎に角数字の取れる今までにないことやってやろうってので、頭一杯だったもん」
恥ずかしくらい、成田や機内でははしゃいでるのを見て、「ああ、気負っているなあ」とか思ってましたけど、どうですか?
「気負ってないの、単にはしゃいでるだけ!もう根本的なところからわかんないってなったら、はしゃぐしかないよ」
その後、ずっととりとめもない話が俺の頭の中で続いている・・・。